初夏の九州旅行 (part19)





 肥薩線内で最後の停車駅、坂本(さかもと)駅に到着しました。
 ここで、反対列車の九州横断特急号と行き違いました。
車内は、ガラガラでした。
 この坂本駅のホームには、スロープがありました。
最近になって完成したようなものでした。
 坂本駅を出ると、すぐに九州自動車道の高速道路の下を走ります。
 しばらくすると、また高速道路の高架橋が見えてきました。
 で、再び高架橋の下を通過。
高速道路は、トンネルで一直線ですが、肥薩線は球磨川に沿って走行していますので、このようなことが起こります。
 そして次の高架橋が見えてきました。
 次は九州新幹線の高架橋です。

これで、鹿児島中央を経由して再び一回りして、もどってきたということになります。
 山がなくなり、川幅も一気に広がってきました。
 肥薩おれんじ鉄道の鉄橋の下を通過します。
昨日は、あの鉄橋の上を走行していました。
 球磨川は、すでに下流域で、すぐ先はもう河口です。
 肥薩おれんじ鉄道の路線が見えてきました。
 そして、寄り添ってきます。
 肥薩おれんじ鉄道の車両が見えてくると・・・。
 14時04分、八代駅に到着しました。

ここで、肥薩線の旅が終わりました。 ここから鹿児島本線になります。
 隣のホームには、キハ31系の列車が停まっていました。
 この八代駅は、肥薩線の起点です。 0kmポストが建っていました。
 ここで、しばらく停車時間がありますので、少しホームに降りてみます。
 ポスターに、SL人吉号の臨時運転の案内がありました。 なかなか指定席が取れないため、地元民のための運転のようです。
 こちらが八代駅のJR側の改札口です。
肥薩おれんじ鉄道の改札口と比べると、何もありません。
 そしてひと駅進んで、14時12分、新八代駅に到着しました。
2階にある改札口からの景色です。
 この新八代駅には、在来線と新幹線とは別の駅舎であるのが特徴です。
 こちらが新八代駅の新幹線側の駅舎です。

肥薩線で見てきた駅舎とは全く違い、現代に戻ってしまった感覚です。
 新幹線側の駅舎の中には、おもちゃの列車の模型などがありました。
 改札口もあまり大きくなく、新幹線の駅なのか・・・という感じがします。
 改札を抜けると、コンコースには、神輿がありました。
 そして、さらに竜のようなものがありました。
 また鹿児島の案内やパンフレットもありました。
 また、この温泉も面白い置き物です。
 そして、ベンチには、畳式の座布団があり、それには九州新幹線の絵がありました。
 ホームに来ました。

列車などがいないと本当に静かなホームです。

いよいよ九州を離れるときがきました。
 しばらくすると、787系の特急リレーつばめ号がきました。
次に乗るのは、この特急列車ですが、一本見送ってこの後の特急に乗ります。
 すると、すぐに新幹線のつばめ号が到着しました。
 私が乗るのは、この次のリレーつばめ号なので、ここで乗り換え風景を観察です。
 新幹線のつばめ号の扉が開くと、乗客が一斉にリレーつばめ号に乗り換えて行きます。

このときが一番賑やかな時間帯です。
 新幹線が到着して、3分後、リレーつばめ号が発車していきました。

発車時、客室乗務員がおじきをして見送ります。
 あっという間に、リレーつばめ号が走り去ると、また静けさを取り戻します。
 今度は、九州新幹線がリレーつばめ号を待ちます。
その間に車内清掃が行われています。
 新八代駅は、乗り換えの中間駅ということで、ここから新規に乗り込むという乗客があまりいません。
 列車が来るまで、待合室で待ちますが、この待合室の椅子が木目調になっています。
 九州のJRの特徴は和を使うことであるのが、随所に見えます。
 待合室にある、この時計。 つばめのマークもありほしいくらいです。
 そして、わたくしが乗る、九州で最後の特急列車である、特急リレーつばめ号博多行きが到着しました。

今度は、清掃員がおじきをしていました。
 新幹線に乗り換えて行き、あっという間に新幹線は鹿児島へ向けて発車していきました。
 最後に乗るのは、787系の特急列車です。 最後はやはり、この列車でないと終われないという感じです。
 最後もグリーン車に乗車します。
 グリーン車の通路を通ります。
 まだこの787系のグリーン車には、変わった座席があります。




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